おわりに

相異なる哲学・思想体系からカウンセリングを学んできました。
これから、カウンセラーを目指す上で「カウンセリング」というものが掴めてきたのではないでしょうか。

カウンセリングの定義を自分なりに表現することで、カウンセラーの仲間入りだけでなく、日常生活にも役立てることができます。

本講座では、カウンセラーの入門にふさわしいように、要点を押さえて実際のカウンセリング技術も学びました。

カウンセリングには様々な理論があり、それぞれに専門の学会・研究機関が存在します。
あなたが理解を深めていきたいと感じた療法は、それらの専門機関で学んでいくと良いかもしれません。

各章ごとの練習問題は、自分がしっかりと理解ができているか。認識に間違いはないかを確かめる問題になっているので、理解を深めて人に伝えていけるように浸透させていきましょう。

本講座で学んだことを参考に、試験に合格する事で自信をもって入門カウンセラーとして、新しいスタートを切っていきましょう。

今後の活用について

カウンセリングは学問ではなく実技です。
本講座で学んだことを意識して、どれだけ日常生活に活かしていけるかが大切です。

家族や友達、職場の人との普段のコミュニケーションから、カウンセリングを知っている人、そうでない人でコミュニケーション能力に大きな差が出ます。

資格取得した際も、その資格をどう活かすかが大切です。
本講座から学んだ皆様が、一人前のカウンセラーとして、またはカウンセリングの知識を活用するものとして、周囲の人の役に立ち感謝される素晴らしい活躍のきっかけになるよう祈っております。